不倫の事実を知ったら
まず考えるのはこの結婚生活をどうするかよね。
離婚?それとも夫婦関係の再構築?
後悔しないためによく考えましょう。
目次
自分と向き合い、本当はどうしたいのか考える
不倫の事実を知ってしまうと
旦那様に対して怒りや悲しみの感情が
どんどん湧き上がってくると思うわ。
いいの、それが当り前よ。
でも、その感情に任せて決断をするのは待って。
表に溢れている感情ではなく
あなたは本当はどう感じているの?
どうしてあなたは怒っているの?
第一次感情と第二次感情
カウンセリング的に、
表に出ている感情のこと=第一次感情
その裏にある感情=第二次感情
というの。
「帰宅が遅くなった子供を怒る母親」を例にするわね。
この場合、「怒る」のが第一次感情。
じゃぁどうして母親は怒っていると思う?
そう、子供の帰りが遅くて心配したからよね。
この「心配」した感情が第二次感情なの。
つまり、あなたのその怒り、悲しみの裏には
どうして怒っているのか
どうして悲しいのか
それを裏付ける第二次感情があるはずなの。
それをもとに
本当は自分はどうしたいのかよく考えてみて。
自分に起こる出来事は
自分と向き合うチャンスでもあるのよ。
他人の言うことは気にするな
不倫されたのに離婚しないなんて…
あんなダメ夫といつまでいっしょにいるの?
いいのよ。
あなたの人生だもの、そんなダメ夫を愛しているんだもの。
自分の気持ちに嘘をついて
後悔するなんてまっぴらごめんだわ。
夫婦の事は夫婦にしか分からないことがあるもの。
夫婦が10組いれば、10通りの夫婦関係があるの。
それでお互いバランスが取れていればいいのよ。
もちろん、アドバイスや助言をくれる人は
あなたを心配して言ってくれるのよ。
その人達の意見を無下にしろと言っている訳ではないし
聞く耳を持たなくてもいいと言っている訳でもないわ。
助言の意味もあなたの心配も十分理解している。
でも、私はこうしたい。
という思いがあるなら、それをきちんと伝えたうえで
自分のしたいようにしなさい。
後悔しないために。
もちろん、アドバイスしてくれた人への
感謝の気持ちや言葉を忘れてはだめよ。
例外として、肉体的、精神的、経済的等の全てのDVの
いずれかでも被害を受けていれば
どんなに愛していても、復縁を考えるのはおやめなさい。
そこから今すぐお逃げなさい。
不倫した夫を受け入れられる?
どんなに愛していても、他の女に手を出した旦那様を
あなたはどう思う?
恐らくあなたは
旦那様への愛情と不倫したことへの嫉妬心などの
ジレンマに苛まれると思うわ。
許せなくてもいいの。
今のありのままの旦那様を
受け入れてみましょう。
そして、許せない自分のことも
受け入れてみましょう。
まだ旦那様を愛しているというあなたの気持ちを
大事にしてあげましょう。
許せないことも、愛していることも否定しなくていいの。
今、そこにあるままを受け入れると
見えてくるものがあるのよ。
どんな結果でも自分の選択に責任を持てるか
不倫されたという事実は、とても悲しく辛いことね。
不倫の解決までいろんなことを悩み、選択することになるでしょう。
前項でも話したように
周りの意見や感情的になった自分に振り回されたりせず
自分がどうしたいか答えを出すことで
自分の選択に責任を持つことが出来るわ。
どんな結果になっても
あなたの考えで選んだ道に間違いはないし
やるだけのことをやってきたあなたなら
再構築の道でも離婚の道でも
しっかり歩いていけるはずよ。
まとめると
不倫の事実を知ったあなたのダメージは計り知れないわ。
それに伴って感情も自分では分からなくなってしまいがちね。
離婚も再構築も、夫婦にとっては大きな決断よ。
感情的にならず、落ち着いて決めたいことよね。
まずは自分の感情と向き合うこと。
自分の感情に隠れている
本当の自分の気持ちを見つけること。
そして、自分の気持ちが見えてどうしたいか分かったら
自分の後悔の無いように行動していいわ。
それが自分軸で選択するということ。
もちろん、助けてくれる周りの人たちへの感謝を忘れずにね。
あなた達夫婦にとって最善の道が用意されていることを
チャミ子はいつも願っているわ。